不動産購入は一大イベントです。

自分・自分達で、将来、

・どういう生活をしたいのか。
・家族はどうするのか、子供はどうするのか。
・仕事はどうするのか。
・収入の見通しはどうするのか。等々を考え、

・住むのであれば、戸建か、マンションか。
・自己資金はどれくらい用意出来るのか。
・月々どれくらい支払っていけるのか。
・どのエリアに住みたいか

を決めます。

２、物件を探す、
内見する

・インターネットや広告を見て良さような物件を問い合わせたり、不動産屋へ訪問して、希望に合いそうな物件を探しましょう。

・現場の雰囲気や環境等は、現地とイメージや写真と違う事が多いので現地を見ることをお奨めいたします。

・不動産屋へ問い合わせたり、訪問した際に事前に資金計画やローンを事前に当たって見るのも一つの方法です。

・金額
・間取り
・陽当り
・環境（学校、公園、買物、交通、騒音、振動、臭気、治安等）

等々を踏まえて、

希望に合った、希望に近い物件が見つかりましたら、資金計画、スケジュールをしっかりと把握し、問題なければ売主様へ金額、日程、条件等を書き込み物件購入の意思表示（申込）を入れます。

※申込は、金銭は発生しませんし、法的拘束力はありません。

・重要事項説明（宅地建物取引士（主任者）から宅建業者の内容、売主・買主双方の内容、物件や契約に関わる説明を受け、署名、捺印致します。

・契約書の内容や決まり事、約束事の等説明を聞き、署名・捺印し、手付金があれば売主様へ渡します。
この時、ローン条項が入っていれば、先に契約して手付金を支払っていてもローンが否認されれば手付金は速やかに戻って来ます。

・不動産業者によって、仲介手数料の一部や全部を支払う場合もあります。

金融機関へ住宅ローンの申込書を記入し、必要書類を一緒に提出します。

・金融機関によって得手不得手、手続きの流れ、金利の優遇、融資金額等に差が出ることがありますので、事前に調べておきましょう。

・固定金利・優遇金利等も調べておきましょう。

物件やお互いの事情により、ご契約とローン申込の順番が入れ替わることもございます。

現金購入の時は手続きの必要はありません。

物件の引き渡しと所有権移転、残代金の支払い

一般的には、平日の金融機関営業時間内に金融機関に売主様、買主様、司法書士、仲介業者が集まります。

1、登記を手続きが出来るような状況か、書類が揃っているかを司法書士に確認していただきます。

2、問題なければ、金融機関に融資を実行していただき、買主様が売主様へ売買代金の残代金をお支払し、鍵を受け取ります。

3、売主様へ支払完了がしましたら、司法書士が登記所へ書類を持参して登記申請します。

５日～2週間程度で、登記識別情報（権利書）がお手元に届きます。

・賃貸物件に住まれている時は、解約に関する事項を確認しておいて下さい。

・電気、ガス、水道の手続き、役所への届出等の準備も段取りしておいた方がスムーズに進みます。

・引越しは時期によって金額や対応出来る日程が違いますので、ご注意下さい。

・カーテン、カーテンレール、インターネット、エアコン、照明の有無も確認されることをお奨めいたします。

・物件によっては不動産取得税、売却する時に譲渡益税等が掛かることもございますので、ご注意・ご確認下さい。

・住宅ローン減税が利用出来る物件の場合、初年度は申告が必要になりますので、不動産屋、税務署や税理士に相談しましょう。